堂坂とムクロジ 

日本語教師 中国~ベトナム~モルドバ  愚痴ってばかりですが、軽く流してください~

歴史学を侮ったギリシャの行く末~2013年第1回N1問題

2013年第1回N1(日本語能力試験)の問題です。

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これから起こる社会の変化を読みとるのは難しい。しかし、その変化を見極めて将来に対する指針をもたなければ、激しく変化する社会のなかで自分を見失ってしまう。歴史学は、この時代の変化を長い時間のなかにおいて見据え、社会の進む方向を教えてくれる学問である。けっして、過ぎ去った過去を記憶したり、なぞったりする学問ではない。ゆるやかに流れる時代にあっても激動する時代にあっても、歴史学は私たちの行く手を照らす一条の光なのだと思う。

 【問い】 歴史学について、筆者はどのように考えているか。

   1 社会の流れを読み取り、将来のために記録しておくものである。
   2 現代社会や人々の活動の変化を、過去の時代と比較するものである。
   3 社会の変化を時間の流れのなかに位置づけて、進む道を示すものである。
   4 社会の変化や流れを振り返り、これまでの出来事を検証するものである。

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問題としても、内容も、若者にとっていい文だと思いますが、

試験中に文を味わう時間なんてないのが…残念ですね。

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日本経済新聞 春秋 2015年1月27日付

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歴史学」を侮ったギリシャの行く末…

良くも悪くも、ギリシャの歴史は格好の教材…

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解答3