堂坂とムクロジ 

日本語教師 中国~ベトナム~モルドバ  愚痴ってばかりですが、軽く流してください~

絶望の先の希望~2013年第1回N1問題

 先日に続き、N1(日本語能力試験)の問題です。

       

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【問題】

  今の世には明るいものは余りに少なく、暗いものは余りに多く見えるが、両者は   

  別個   のばらばらではない。 絶望と見える対象を嫌ったり恐れたりして目をつ 

  ぶって、そこを去れば、もう希望とは決して会えない。 絶望すべき対象には

  しっかと絶望し、それを克服するために努力し続ければ、それが希望に転化して

  ゆくのだ。 そうだ、希望は絶望のど真ん中の、そのどん底に実在しているのだ。

【問い】この文章で筆者が言いたいことは何か。
      1 絶望を希望に変える方法を模索しなければならない。
      2 絶望していては希望にたどり着くことはできない。
      3 絶望に立ち向かってゆけばその先に希望がある。
      4 絶望から目をそらすと希望が見えてくる。

 ***

2014年第2回N1試験に合格したという嬉しい報告とともに、

   S:先生、ホットな事件です。

     英語学科の学生が南胡で自殺しました。 南湖:大学に隣接した湖

大半の学生が帰省し、職員も冬休みに入っていたので

発見が遅れたそうです。

   絶望の先をみることができなかったのか…

   立ち向かう勇気を…持って欲しかった!

***

大学の宿舎のテレビはCCTV(China Central Teevision) 中国中央テレビしか

映りませんでした。

CCTVは中国共産党がコントロールしているので、

報道内容は「素晴らしい中国」を広報するニュースばかりで、

まるで寸劇を見ているようでした。

  事実を知らないほうが、明るいニュースだけのほうが

  人民は幸せを感じるのでしょう……か。

 一方、日本では…

帰国して、毎日NHKや報道番組を見ていると、

明るいニュースより、暗いニュースが断然多いです。

暗いニュースの先に、明るいニュースはあるのでしょうか…

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解答 3

 

注:日本にいる先生は、公開されていないN1問題をなぜ私が知っているのかと

       不思議に思われるかもしれませんが…

  さすが中国、なんでもネットで手に入ります…

  中国の電話番号で会員登録すれば、全問無料で入手できます。 

  真偽のほどは…???