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堂坂とムクロジ 

日本語教師 中国~ベトナム~モルドバ  愚痴ってばかりですが、軽く流してください~

「抗議」の意思表示(3)民族の歌を大合唱(エストニア)

ロシアの支配に非暴力で抗議する。

エストニアは「歌」で立ち向かった。

【青字はガイドの語り】

  ここタリンでは、5年に一度、エストニア最大の祭り「合唱祭」が開催されます。

  ユネスコ世界無形遺産にも登録されている歌と踊りの祭典です。

  民族衣装に身を包んだ歌い手と聴衆が集います。

     「我が祖国・我が愛」

    この曲は、ロシア帝政下には演奏が禁止されていました…が

    エストニア人は歌い続けました。

    この歌を歌ったら逮捕…

    逮捕者続出

    恐怖占領者も…

    この歌をエストニア国民から取り上げることはできませんでした。  

              合唱で戦車に立ち向かう…  

    1988年9月に開催された大合唱祭を契機に、

       「わが祖国・わが愛」は再び演奏を認められ、

    歌う自由、心の独立を勝ち取り、

         これが1991年の再独立につながったのです。

      現在、毎日、市庁舎の国旗はエストニア国家とともに掲揚され、

     「わが祖国・わが愛」とともに降納されています。 

私が教鞭をとっていた中国の大学では、

行事の際に共産党とその過去の指導者を湛える歌を歌うことが義務付けられていた。

紅歌(毛沢東を湛える歌)コンテストなんていうのも…あった。

「合唱」は政治力を洗脳するにも使われる…

 

タリン旧市街

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2月、あるはずのものがない…なくてはならないもの…雪

温暖化の影響はここにも顕著に…